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19日目!後編 旅立ちの決意 -ジャイプール- [インド旅行記-ジャイプール-]

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《水の宮殿》

-前回までのあらすじ-

携帯から聞こえるのは懐かしいしずかちゃんの声だった・・・


浮かれて買った椰子の実ジュースを飲みながら話を聞くと、
すでにバラナシにいるらしい。い、いつのまに・・・

「それで、いまのび太くんは何してるの?」
うん今ジャイプールにいるよ。
でもここ人がいっぱいで疲れるからさ、
エロい女神の彫像がいっぱいあるカジュラホ村に行こうかと・・・

「ダメ!バラナシに来なさい。」
え?いやカジュラホ行ってから・・・

「カジュラホとあたし。どっちが大切なの?」
え、そりゃあ、カジュラ・・・

「バラナシは、悪い奴でいっぱいなの!」
「女の子一人でいていい場所じゃないの!はやくきなさいよ。」
し、知らないっすよ。大体、バラナシって聖地だろ?
なんで悪い奴ばっかなんだよ。

「・・・来たらわかる。」
え?

「ラッキーだよ。私がいてさ。」
はい?

「こんなとこ一人できたら、のび太君なんて身ぐるみ剥がされちゃうわよ?」
え・・・?いや、まあ大丈夫だよ。結構インド慣れてきたし。

「バラナシなめんな!!!」
ひ、ひぃ!

「ここは悪の聖地なの!」
「悪いことしてもガンガーで浄化されるからって、みんなやりたい放題。」
お、おう・・・

「証拠に悪人達の悪行でガンジス川は底が見えないほど汚れまくってるわ!
「来て、確かめてみなさい。」

うう・・・少しお時間をください。

「うん。本当に、はやくおいでよ。すっごいよ?ここは!」



しずかちゃん.jpg

しずかちゃんはドSである。
しかし決して嘘は言わない人である。

そう考えると本当にバラナシは本当にすっごいのであろう。

オレもはばかりながら、このインドでは様々なトラブルを乗り越えてきた。
そんな自分の力を悪の聖地で試してみたいという気持ちはある。

それに遺跡は逃げないが、人はそうではない。
行けば、またしずかちゃんに罵って頂けるのだ。
やはりこれは行かねばならぬのだろう。

わっかりやした!チケットを買いに行きます。


電話の向こうからは「よしよし」という声が聞こえた。


0002.JPG

駅まで切符を買いに行くのが面倒なので
『TRAIN-TICKET』と書いてあるサイバーカフェに入る。

3Aのスリーパー、バラナシまで幾ら?と聞くと
「3000ルピーだ!」と相場を知らなくても
ボッタクリだとわかる回答がノータイムで帰ってくる。

ダ、ダメだ!話にならん!
交渉する気も失せ、声も出さずにすぐに退出。

隣にもサイバーカフェがあったので、
おなじ質問をすると「550ルピーだよ」と
正規の値段+たぶん10%という抱きつきたくなるような数字を叩きだしてくる。

隣の店の3000ルピーとは一体何なんだったのか?

外に出ると、リキシャマンがオレ目掛けてワラワラと擦り寄り、
乗らんかい!乗らんかい!とがなり立てる。

ああ!!!騒々しい!!!ってか、耳が痛いんだよ!
散らんか!!!!

リキシャマンを排除し、しずかちゃんの言葉を思い返す。

そうか。バラナシはここよりヒドイのか・・・

オラ、ワクワクしてきたぞ!

wakuwaku.jpg



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