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37日目!後編 ダラムサラ行き直通バスにて -デリー→ダラムサラ- [インド旅行記-デリー-]

ISBT.jpg

約束通り五時頃バス会社のロビーに行く。


これで、そろったな?とバス会社のおっさんは
インドは初めてだという西洋人のおばちゃん3人と
オレの名前を確認し近くの路地へと案内した。

ん?こんな狭いところにバスなんて止まれるのか?と思っていると
オレ達の前にワゴン車が現れた。

すると西洋人たちは
私達はラッキーだわ!これでダラムサラに行けるなんて!」と
大喜びで話しかけてくる。

そうっすねー。

インドに過度のサービスを期待しないオレは、一目見た瞬間から
・・・うん、たぶん途中で乗り換えやな。と心で思っていた。

ワゴンのに乗ると椅子は後部の一列座席を除くとすべて壊れていた。

おばちゃんたちを後部に座らせ、
オレはかろうじて椅子の体をなしている場所に、
腰をおろし彼女たちと向き合った。

おばちゃんたちは、そんなオレを見かねたのであろう。

「ダラムサラまで遠いわよ?私達の横に座りなさい」と、
無理やり席を空けようとしてくれるのだが、
そこにはやせっぽちのオレですら入れるようなスペースがない。

いやー美人さんの顔が見れなくなるからここでいいっす。と
ドン・ファン並にキザを発言をかますオレ。

これでチャイの一杯ぐらい、おごってもらえるだろ?と
姑息な計算をするケチくさいドンファンであったが
おばちゃん達は大喜びでアメちゃんをオレに貢いでくれた。

アメちゃんは世界共通通貨です(๑•﹏•)


そして、俺の予想通りワゴン車は
チベット人難民キャンプ近くのバスの停留所でオレ達を降ろした。

「なによ!ワゴンで行くんじゃないの!?」
落胆するおばちゃん達とバス乗り場へ向かうと、
そこにはベンツのマークのついたバスがあった。

これ、絶対パチモンやで!

bus benz.JPG
*脚注 当時ベンツがバスを製造しているなんて知らなかったのですが、作ってるようですね。ビックリしました。


バスに乗込むとチベット正月が近いからか、
すでに車内はチベット人達でほぼ満席の状態であった。

オバちゃん達もおのおの別れて席に座るようだ。

さて俺はどうしようと周りを見渡すと、
空いている席は一番後ろだけでのようである。
そして、おやここは広くていいんじゃないか?と喜んで座るオレ。

しかしこれは大失敗であった。

一番後ろの席には乗客の荷物が山積みになっている。

はじめは別に気にならなかったのだが、何時間かするとバスは山道に入り
カーブのたびに荷物が雪崩れのようにオレの方に崩れてくるのだ。

こ、こりゃ、眠れん・・・

まるでGLAYのTERUのように両手を広げ
荷物を支えながら、自分の領土を守る。

しかし、この体勢は思ったよりもツライ。


GLAY HOWEVER.jpg

その上それは無駄な抵抗でもあった。

カーブの度に落ちてくる荷物を元に戻す、崩れるを繰り返すうちに
戻す、崩れる、埋まるという新しい方程式が確立され
オレの身体はあっさりと荷物に埋もれてしまったのだ。

しかし、すでにインドに毒されたオレはよい布団を得たわ!と
自己暗示をかけ、そのまま眠りこけることにした。


*脚注 ダラムサラ行きのバスはスリーパーシートがありません。
バス会社のおっさんの話では、この山道の激しいカーブでスリーパーから転げ落ちる事故が多発し、全て座席になったらしいです。




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