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15日目!夕焼けラッシー -ジャイサルメール- [インド旅行記-ジャイサルメール-]

RIMG0259.JPG
《コレは別の場所にある王族の墓です。》


Vyas chhatariという王族の墓がある丘がある。
そこから見える夕陽が美しいと聞きオレ達はやってきた。

数十分後。
砂漠の向こうで太陽がゆっくりと赤くなり始める。

砂漠の地平に落ちる赤い太陽の炎が、
砂漠色の城塞に燃えうつり、全てを赤く染めていた。

なにもかもを、一切を燃やしているような光景に、
オレとナッパは言葉失う。


IMG_1642.JPG

15日目!終わり!


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この後の話に出てくる人物はのび太に似た人と、ナッパに似た人である。
他人から聞いた話であり、
のび太とナッパ自身が体験した話ではないことを明記しておきたい。


あたりは暗くなり、夜の帳が下りていた。

のび犬とナッバは、城の門前にあるラッシー屋さんで
明日の予定について話し合うつもりであった。

ラッシー屋がメニューを持ってくる。

マンゴーラッシーにしようかな?とキャッキャウフフしていると、
スペシャルラッシーの文字が彼らの目に入る。
お値段も普通のラッシーの3倍近くの80ルピーだ。

その得体も知れぬ存在感に興味を持ち、これなぁに?と聞くと
「トラデショナルなラッシーだ。」とラッシー屋はにやける。

美味しい?「うん最高の経験になるだろうよ。」

・・・じゃあ!それ二つ!

そして、のび犬とナッバは出てきたラッシーをみて驚いた。

なんて茶色いラッシーなんだろう・・・と。

しかし、出されたからには飲まないと失礼である。

---ゴクゴク、うわぁ、まず。なんというか青汁的な味だ。

ラッシー屋を呼び、一体なんだね。これは?と聞くと、
のび犬を厨房に案内してくれた。

そして、石臼でグチャグチャになった葉っぱを見せてくる。

あれ、この葉っぱ知ってるかも・・・イケナイ奴・・・だよね?

その上「ちょっと強めに入れておいたぜ!」と余計な事をしていることまで発覚する。

おいおい!これはいかん!!!
もう飲んでしまったではないか!

のび犬は生来、酒が飲めず、タバコぐらいしか楽しみのない男である。
酒に酔う、それすら知らない完全無欠の処女のやうな男が、
このようなモノを飲みタダで済むはずがあろうか?いや、ない。

た、たいへんだ!どうしよう!とナッバに意見を促すと、
国際人でもあるナッバは
「冷たいのに比べると、こんなの正露丸のうちに入りませんよ」
「まぁ、心配ならホテル戻りましょうか。」と泰然としている。

か、かっこいい!!余裕綽々じゃないか!

そうして、彼の意見に全面同意しホテルに戻り、
明日のことを話すことにしたのだ。

ホテルの部屋に戻っても、のび犬は普段とまったく変わりない。

ナッバもそうで、「明日はここなんてどうです?」とお変わりない様子だ。

なぁんだ。ビビりすぎて損したぜ。

ありゃあ、やっぱりタダの野草ですわいwと笑い飛ばしていると
外からお祭りの音がする。

はて、こんな時間に・・・
まさか幻聴か?これが薬効というやつなのか?と思っていると
ナッバが「オーナーが言ってましたけど、
有力者が結婚するとかでその前祝いをやっているらしいですよ。」と言う。

よし、幻聴ではないらしい。

そっと、耳を凝らすとヒンズー語でガヤガヤガヤしている声が聞こえる。

ガヤガヤガヤガヤ・・・
हैलो मैं लूंगाहैलो मैं लूंगहैलो? मैं लूंगाहैल मैं लूंगा!!!
हैलो मैं लूंगा!!・・・ゴ結婚オメデトウ!-オメデトウ!イヤーキレイナ花嫁さんダァ!
ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・

へえ、結婚式ねえ・・・羨ましいことだよ・・・

ん?いや!まて!
・・・オレなんでさっきのヒンズー語わかったんだ!?

え、ちょっとまって!

聞き耳を立てると「・・・イヤァ、ウラヤマシイワネェ、結婚式・・・楽シイネ」と
片言ながら確かに理解るではないか!

こ、これは!?と大慌てでナッバに問いかけるが、
声の出るスピードが明らかに遅い。

「ねー、ナッバ。」「さん。」「オレ。」「なぜかヒンズー語。」「わかるぞ」「!?」

思考が現実のスピードについていけず、文字通り言葉が宙に舞いはじめる。
そして体が熱い。え?やばくね、これ?

するとナッバは「のび犬。」「さん。」「たいへ
ん!」「ボーーーー
クも、それ。」「理解ります!!!」と大はしゃぎである。

無性におかしくなり、笑いが止まらない。

もうここからは笑いのジェットコースターだ。


深夜のファミレスで、気の置けない仲間とドリンクバーで粘り、
テンションがおかしくなった経験はないだろうか?

それに100倍濃密にした感覚と言えばわかってもらえるかもしれない。

そういう時は、しょうもない事でも思わず笑ってしまい、
そしてそれを見たまた別のやつが笑う。
そういった理由のない笑いが蔓延する。

そう理由などなく、ナッバのしゃべる言葉がいちいちおもしろく感じるのだ。

彼の口から一言、飛び出すたびに笑えてくる。

ただただ面白いのだ。

あまりのおもしろさに笑いすぎたので、目を閉じ息を整えていると
目の前に牛の残像が見える。しかも100匹くらい。


000046.jpg

う、牛が見えたぁ!
と叫ぶと、
ナッバは死ぬんじゃないか?というくらい笑い転げている。

「のび犬さん!これ以上、オレを笑かすのはヤメテください!」

それを聞いて、なにを!お前こそ!これ以上、オレを笑かすのはヤメテください!
と叫び返す。

なぜかそのザマがおかしくて、もう息ができないくらい笑う。


約3時間、ボケてツッコんでを繰り返し、ようやく正気に近づく。

笑いすぎてガラガラになった声で、ごれっで普通なの?と聞くと
国際人ナッバは、「いえ、ごごまでならない。異常でず」と応える。

そしてなぜか、四つん這いで応えるナッバがあまりに滑稽でオレは再び哄笑した。

ナッバはその場で手と足を折り、
うつ伏せに突っ伏し、腹を抱えて爆笑していた。

「また」「正気が、」「遠ざか」「っていっ」「たのだ。」

きゃははっははっははっははっはっははw


*脚注 人から聞いた話を基に構成しました。マジっすよ。



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